お金の使い方がわからない方は、
「経験」「他人のため」に使うと幸福度が上がるそうです。
費者心理、行動の専門家マイケル・ノートン先生
講演会「DealBook Conference」の自身の学説より。
人は旅行などの「経験」にお金を使うほうが、
家や車などの「モノ」にお金を使うより幸福度が高まるとの研究結果でした。
ポイントは、
「経験する前から幸福度を上げることができる」
「経験は価値が下がらない」
ことです。
旅行ですと?
旅行に行く人が最も幸福を感じるのはでかける「一日前」
(旅行の最中ではない)
なぜなら?
記憶は塗り替えられて幸せな瞬間のみを記憶していることが多いからです。
経験は価値が下がらない
=消えてしまうから。
モノは消えないので、
存在する限り外部要因で価値が上限します。
「お金はどう使ったかではなく、誰に使ったかが重要」
「お金を使っても幸せを感じないなら、
それは適切な使い方をしていないから」
というノートン先生の言葉にとても共感できました。