「ネットで手軽に稼げるのに」
「ネットで手軽に稼げるから??」
読売新聞の7月の報道で、
副業のネット広告収入で年間200~250万円を稼いでいた、
東京都内の50代の男性に対して、
申告漏れの2年間の所得が350万円
=90万円を追徴課税される
というニュースを昨日みました。
いわゆる成果報酬型広告は、
リスクが少なく誰でも取り組める分、
始める敷居が低いと思います。
ただその手軽さが故に、
納税の意識が薄い方もたくさん出会ってきました。
ネット広告収入の場合は、
1.年間所得が20万円超の給与所得者
2.年間所得が38万円超(専業)
の場合、納税義務が発生します。
(広告代理店の公式案内より)
実際に申告せずに5月の追加徴税時期に連絡がなく、
安心している知人がいましたが、
2~3年後に追加徴税取られるケースは多いと思います。
理由は、
①税務署は泳がせているだけだから(追加の方が多額)
②確実にばれる
からです。
②に関しては、
・ネット広告を扱う際に代理店を挟む
=代理店には振込履歴や口座などの情報がある
=これを税務署は開示できる
ので「もれなくばれます」(汗
「自己破産しても税金はなくならない」
ので、もしきちんと稼いでいきたいならば、
税金はきっちり納めるに越したことないかなと思います。
そうしないと、
せっかく稼いで追加徴税でパーになりかねませんしね。