幸せなお金の使い方は、
「体験・感情」だと思います。
理由は、
「消えてしまう=素晴らしかった現実を作り上げる」
からです。
米ハーバード大学ビジネススクールのマイケル・ノートン教授
「出費行動についての科学的な研究結果」によりますと、
物にお金を使う<体験のために使う
=一般的には幸福度が高い
ということが分かりました。
例えば休暇やデートなどは、
「出発の前日」が最も幸福度が高くなるそうです。
(体験は起きる前から私たちを幸せにする)
そして道中にイヤな思いなトラブルがあっても、
後々は良い思い出が残りがち。
=素晴らしかった現実を作り上げるから
だそうです。
また高額商品を買う場合、
購入前から機種の選定や値段のことで悩む。
注文した商品が予定通りに届くかどうか心配する。
購入した後も設定でストレスが募る。
=価値が失われていく
傾向もあるそうです。
「人間の脳は現実と理想の区別がつかない」
のでとても納得の結果です。