へそくりで気をつける3つのポイントが、
『ストーリーでわかる! 今までで一番やさしい相続の本
――得する節税と相続トラブル回避法』
に書いてありました。
1.税務調査ではお金の出所を重視(相続税)
=夫が稼いだお金をへそくりしていた場合、
夫の財産計上される可能性が高いです。
しかも夫の財産計上となると、
「所得隠し」の疑いもかけられるのが怖いところかと思いました。
2.自分で稼いだお金かどうか
=亡くなった人からもらったお金ではないことがポイントでした。
=パート、アルバイトの給与明細など。
3.税務調査が入るのは約3割
=申告漏れを指摘される人は8割以上
調査に入る確率は高くないですが、
入られると指摘される確率が高いですね。
税務署が、「納税額が高い」「未納があって泳がせていた」
ところから調査に入っていることが分かります。
また平成27から基礎控除が大幅に縮小する影響で、
相続税の最高税率は55%になりますので、
ますますこういった「お金の出所」は意識した方が良さそうですね。
自己破産しても税金は逃れることができませんから、
「へそくりは自分で稼いだお金で」
というのが一番安心でいいなと思いました。